<ゆみこ先生  プロフィール>

 

 小さな頃から手を動かすのが好きで、特に絵を描いたり、おはなしを書いたり、手芸をするのが大好きでした。あれこれ頭の中で想像しては、自分なりに工夫しながら形にしていくのが楽しく、小学校の図画工作や家庭科の課題でもオリジナリティを追求して作ったりしていました。一方で外で遊ぶのも大好きで、自転車を乗り回したり、家の近くの小川や公園で友達と元気に遊ぶ子どもでした。

 大学では英語を専攻し、卒業後は英語を使う仕事を求めて商社や映像関係の仕事をしていましたが、30代半ばで大きく方向転換し、子どもに直接関わる仕事に携わるようになりました。私自身も美術の領域の学びと創作の実践を重ねつつ、都内認可保育園、私立幼稚園、英語プリスクール、幼児教室、造形教室にて、乳幼児〜小学生の保育・教育、絵画造形活動の指導をしてきましたが、子どもの健やかな育ちをより一層支えていきたいという思いから新たに入学した大学の児童学科では、発達心理学をはじめ子どもの心身の成長・発達全般に関わる領域をさらに深く学び直すとともに、子どもの芸術・表現活動を指導者としていかに支援していくかということについて、さらなる学びを得ました。近年は乳幼児の保育や造形活動の指導と並行して、都内の子育て支援施設で乳幼児をもつお母さま・お父さまの育児相談もお受けしてきました。また、新たなご縁をいただいて幼児向けの月刊保育絵本の自然や子どもたちの身の周りの環境を扱うページの制作やお話作りにも携わっています。

 

 一人ひとりが自分らしさを表現し、創造するプロセスを通して得られる喜びや楽しみを子どもたちと分かち合うなかで、子どもたちの笑顔が見られること、子どもたちからいろいろなことを学ばせてもらうこと、日々の暮らしの中で自然や生き物の不思議さ・美しさ・素晴らしさに出会うこと、知らなかったことを思いがけず知ること(いくつになっても知らなかったことがたくさん!)、それらを子どもたちやご縁ある皆さんとシェアできることが何よりの喜びです。

 

絵本作家・造形作家

日本女子大学 児童学科卒

同校芸術・子ども支援プログラム修了

保育士資格

 

(おまけ)

 家族は夫と高校生の子ども、カタツムリ2匹です(笑)。

 音楽を聴くこと、それから旅をするのが好きです。長らく海外旅行もできていませんが、子どもが生まれる前は、大きなリュックを背負って海外を数ヶ月かけて旅したこともありました。またいろいろな国に行ってみたいな・・・と日々妄想しています。