*教室の様子*

 <2024.5月>

ゴールデンウィーク中は造形あそびとしてコラージュをしました。幼稚園生と小学校低学年、中学年と幅のある異年齢でしたが、お互い良い刺激を受けながら楽しくできました。

 絵画や工作は、年齢ごとの発達段階を考慮して行わないといけませんが、自由度の高い造形あそびの要素が強いものだと、下の年齢の子が上の年齢の子のやっていることを見よう見まねでやってみたり、より解放的な雰囲気の中でそれぞれの心も体もほぐれ、上の子が下の子を思いやる行動や言動が見られたりするのが良いですね。

 夏休みなどの長期休暇中には、たくさん造形あそびをできたらいいなと考えています。

 <2024.4月>

 幼児クラスのひとコマ。今月から入ってくれた幼稚園生さんが体験レッスンに来てくれた際に、絵本で見たひっかき絵に興味があると聞かせてくれていたので、初挑戦してもらいました爆  笑

 いろんな色のクレヨンたちが大活躍するその絵本、最近は見ていないとのことだったので、実際に手を動かす前にまずは絵本の読み聞かせをしました。

 その後、手にしたクレヨンに問いかけるように、クレヨンの気持ちになったように、即興の歌を楽しそうに口ずさみながら画面いっぱいにどんどん描いていきました。

 線でいろいろ描いたら、その上から面でいろんな色を重ねて、いよいよ黒いクレヨンで画用紙全体を塗りつぶしていきます。これが子どもにとってなかなか新鮮で面白い反面、手をたくさん動かさないといけないので疲れるんですよね。案の定途中で「疲れた〜」と声が出たので、塗っては休みを繰り返して塗りつぶしていきました。

 そして念願のスクラッチ!竹串で画面をひっかくと次々現れる鮮やかな色彩に歓声があがります。絵本の中では黒い画面に花火が描かれていたので、ひっかいて描く前に花火の写真を見せたところ、本人も大きな花火を見たことがある!花火を描こう♪と言っていましたが、実際に描き始めると花火はほんの一部で、自分の好きなように描いていきました。意図して描いたものもあれば、意図せず手を動かした結果表れた形や色から連想して「虹だ!」「これはバッタだよ。園庭にいるの」と意味付けしていく様子も見られました。

 日常の中で見たもの、関心をもったものが子どもの頭の中にしっかり入っていて、それらがこうした美術的な活動の中で立ち現れてくるのを見られると、傍にいる私もとても楽しく豊かな気持ちになります。

 幼稚園・小学校の春休みの間に無料体験にお子さんをお連れ下さった親御さま方、ありがとうございました。「まだやりたい!」「明日も来たい!」という嬉しい声をいくつも聞くことができました照れ

 こちらのお子さんは、緩衝材の手触りや形状を面白がりながら、自分で工夫して立体で花を咲かせました。絵筆で描いたピンクの花は「ハルジオン」。小さな花のつくりをしっかり見て「こんなふうになってた」と言いながら描いていました。この日は曇り空。講師が持参した制作例では青空でしたが、「今日の空はこんな色してる」と言いながら、青く塗った空にグレーを足していました。自分の目で捉えた実物の色や形に加えて、想像力をはたらかせて描いた部分もある、素敵な1枚ができました。

<2024年4月親子クラス>

 今回は大きな紙に絵の具や色紙で満開の桜の木を描きました。HP等で告知をさせて頂いた頃は、東京の桜の開花予想は確か3月19日頃だったかと思います。参加される前に親子で桜が咲いている様子をいっぱい見ておいてもらおうと考えていましたが、開花日はだいぶずれ込んで、ようやく咲き始めましたね。当初の思惑通りとはいきませんでしたが、ご参加下さった皆さん、親子で工夫しながら大きな桜を描いてくれました。

<色水あそび>

 ある日の幼児クラスにて。色々な大きさ・形のガラスびんの中から好きなびんを選んだら、色水作り・・・のはずが、フルーツの緩衝材を見つけた年長さん、「きれい!桜の花みたい!」と目を輝かせてちぎり始めました。その後は頭の中に浮かぶアイデアのままにどんどん手を動かしていき・・・予想外の展開も楽しみながら、さいごはとても素敵なものができました。

 なんでもそうですが、思う通りにいかないことってありますよね。そんな時でもめげないで、前向きな気持ちで自分で考えながら行動するといいことがあるよ、ということを子どもたちが体験を通して実感できるのが造形あそびの良さだなあと思います。予想外のことが起きたとき、それを楽しめる力や柔軟性・・・レジリエンスは子どもにとっても大人にとっても大事ですね。子どもたちのおかげで私も学ぶことたくさんあります。

<2023年12月>

先日のワークショップは暖かい陽気のなか、色とりどりの落ち葉や木の実を集めてランチプレートを作ったり、葉っぱを使ったお絵かきをしました。

 

ついちょっと前まで赤や黄色やだいだいに色づいていた桜の葉っぱはすっかり茶色のカサカサ葉っぱになっていましたが、砧公園の中をあっちこっち歩いたら、いろいろな形の色鮮やかな葉っぱをたくさん見つけることができました。

形や色、手触りの違いを目と手でじっくり楽しみながら、思い思いにお皿に盛り付けていきました。初めて見る葉っぱ、初めて手にする木の実に、子どもたちの目はキラキラ。

 

この日は1歳になったばかりの下のお子さん連れで参加して下さった親子さんもいました。

葉っぱやどんぐりを使って何かをするというのはもうちょっと先ですが、小さなおててでイチョウの葉っぱを持ったり、赤く色づいたもみじの葉っぱを頭にお飾りにしてもらったりして、ニコニコと笑顔を見せてくれました音譜

 

秋ならではの落ち葉と木の実の造形遊びは、自然のもつ美しさや不思議さを五感で味わいながらおこなう、子どもたちに人気の遊びです。

一つ一つ異なる色や形の葉っぱや木の実を手に取り、色の違いや形の違い、手触りの違いなどをじっくり味わい、いろんなことを感じながら手を動かしていきます。

ほかの子と比べることなく、自分の感覚をたよりにこれが好き、こうしたいと思ったものを選んでいく。

 

教室では、子どもたちが手を動かしなにかを作る過程で、自分を知り、自分を認め大切にしていける土台づくりとなるよう心を砕いていきたいと考えていますが、この日のように屋外で自然のものを愛でながらおこなう活動は、人工物からは得られない自然の豊かなエネルギーを肌で感じながら、遊びを通してこどもが自然と繋がることができる、すばらしいものだと感じています。
これは子どもだけでなく大人にとっても同じようで、参加してくれたお母さまが自然の優しさ・美しさにとても癒されたそうで、「すごく幸せな時間」と伝えてくれました。

 

教室ではこれからも、自然を取り入れたワークをやっていきたいと考えていますが、ぜひお子さんと一緒に冬の間も外に出て、身のまわりの自然に触れてみてくださいね。きっと、嬉しい楽しい発見や喜びがありますよ。

<11月の幼児クラス>

お母様たちにもご一緒頂いて、近隣の公園で落ち葉を使ったコラージュを作りました。

いろいろな種類の葉っぱを集め、それぞれの色や形、手触りの違いをじっくり見て触って楽しんだあと、この子は柿の葉っぱとイチョウの葉っぱを選んでぺったん。

ひらがなが書けるようになって、字を書くのも嬉しそう。「だいすき」のメッセージ入りで自分とお母さんに加え私(講師)のことも描いてくれました。