いずれのクラスも描画・工作をおこないます(手芸クラスをのぞく)。子どもたちの年齢や発達を考慮した内容でおこなっていきます。
季節ごとの身近な自然(植物や昆虫)の様子を子どもたちと楽しみながら創作にも取り入れていきます。
親子で楽しい時間を共有できることは、お子さんにとってもママにとってもとても幸せなことであり、最も大切なことです。季節ごとの身近な自然に触れながら、成長著しい幼児の心と身体の発達に即した、この時期に必要なふれあい遊びや素材あそび、造形あそび、アート制作を楽しくおこなって、親子の絆も育んでいきましょう。
小学校入学前のお子さんのクラスです(幼稚園年少〜年長相当)。子どものものの捉え方や手指の動かし方は年齢が上がるごとに変化・発達していき、一つ年齢が違うとできることもだいぶ違ってきます。年齢に合った素材や道具、テーマをあたえつつ、個々の子どもの発達度や経験なども考慮して進めます。同じ題材を扱いながらも違ったものができるのを目にすることは、子どもたちが創作をするうえで良い刺激になるとともに、自分と自分以外のひととの違い(個性)に気づき、互いを尊重する心の芽生えも促してくれるでしょう。
描画、工作の両方をおこないますが、子どもによっては絵を描くのは好きだけど工作は好きじゃないという子、またその反対の子もいます。好きではない、興味はないと言いながらも、やってみると案外面白いといったことはままありますので、子どもが「やってみようかな」という気持ちになれるよう、技法や材料に工夫を凝らしながらおこなっていきます。
小学3年生の後半くらいから少しずつ思春期の入り口に近づいていくにつれ、子どもたちはだんだんと自分自身を客観的に見ることができるようになるいっぽうで、まわりと自分を比べて自信をなくしがちです。それはこどもが成長していくうえで一つの通過点であり、順調に成長しているあかしでもありますが、それまでに自分が好きだな、楽しいなと感じられることをたくさん経験したり、自分にもほかの人にも良いところ、素晴らしいところがあるんだなというのが実感として子どもの中にあると、学年が上がっていくにつれて生じがちな、自分を過小評価して必要以上に落ち込んだり自信をなくしたりではなく、自分のことも他者のことも尊重しながら成長していくことができます。
「自分はこう描きたい、こう作りたい」という子どもの声を大切にし、それぞれが自分らしく創作することの積み重ねによって自己肯定感を育てていくとともに、子どもどうしが互いの違いを認め合える機会となるよう働きかけていきます。
幼児クラス同様、描画と工作の両方をおこないます。就学前の園活動や小学校の図工の授業で描画・工作の経験を重ねるうちに、子どもによっては好きなこと、やりたいことがはっきりしてきて、描画か工作どちらかだけをやりたいという子もでてきます。その場合には無理強いせず、子どもの意思を尊重し対応します。
布や糸の柔らかな手触りや色の美しさに触れながら自分の手元に集中しておこなう手芸は、集中力を養うだけでなく、心を落ち着かせたり、ひと針ひと針縫い進めていくプロセスの楽しさや、丁寧に作ることで得られる喜びや達成感を与えてくれます。また、幼児期〜学童期の成長過程で育てないといけない手指の巧緻性や脳の発達も助けてくれます。
手芸クラスも絵画・造形クラスと同じように、子ども自身が創意工夫を凝らして作っていくことを積み重ねていく中で、自分で考えて形にしていくことの楽しさや喜びを味わうこと、生きていく上で大切な自発性や創造性、オリジナリティ、自己肯定感を育むことに重きを置いています。
お母さんが手芸が苦手ではなければ、お休みの日などお母さんに余裕がある時に、お母さんご自身がお子さんに教えてあげるのが一番です。子どもにとって扱いのたやすくない針と糸の使い方をお母さんが優しく教えてくれたり、見守ってくれる安心感をもちながら、ひと針またひと針と刺していく穏やかながら創造的な時間をお母さんと共有できるのは、子どもにとってとても嬉しく幸せなことです。
子どもの成長はあっという間で、親子で一緒に楽しめる時間は限られています。いつも仕事に家事に育児にと忙しく過ごしているお母さんも、週末のひととき、ゆったりとした気持ちでお子さんと手を動かしてみて下さい。日頃の疲れが癒やされたり、お子さんと過ごす時間がますます楽しくなることでしょう。
手芸が苦手なお母さんは、どうぞ教室にお子さんをお預けください。男の子もぜひどうぞ。
対象年齢:次年度(2026年4月〜)6歳(幼稚園年長相当)〜小学3年生になるお子さん
手芸経験の有無:未経験または幼稚園や保育園で手縫いをした経験が少しある程度のお子さん